【新社会人必見】ムダな会議を撲滅し主体的に価値を発揮する戦略

新入社員向け

こんにちは。今回は、以前の動画「急成長する人の2つの印象戦略」の中でご紹介した「縦の戦略」から、「会議であなたの存在価値を刻み込む方法」にフォーカスしてお伝えしていきます。

題して、**「ムダな会議撲滅戦略」**です。

この記事を読むことで、よくある“ムダな会議”に埋もれてしまう人たちと一線を画し、どんな会議もあなたの成長のステージへと変えるヒントが得られます。そして、上司や先輩に「この新人、ただ者じゃないな」と思わせることもできるでしょう。


「ムダな会議」は本当に“ムダ”なのか?

新入社員として研修や会議に参加していると、こんな声を耳にすることがあるかもしれません。

  • 「この研修、つまらないし役に立たないよね」
  • 「あの会議、何の意味があるの?」

これらは典型的な“他責思考”による言葉です。つまり、「会議がムダなのは主催者のせいだ」という責任転嫁です。

しかし、成長する人が持っているのはその逆、「主体性」です。自分がその場に価値を生み出す存在になろうとする姿勢です。


会議の価値は「参加者」が決める

世の中には「ムダな会議をなくそう」といったビジネス書が溢れています。でも、真に成長できる人の視点は違います。

成功する人は、「会議を無駄にするのは参加者だ」と考える。

つまり、会議を有意義にするかどうかは「発言するかどうか」にかかっているのです。


会議で発言しない人=存在していない人

欧米では「会議で発言しない人は、そこにいないのと同じ」と言われることがあります。もちろん日本でも、仕事ができる人は必ず会議で発言をしています。

ここに、「その他大勢」と「急成長する人」の決定的な違いがあります。

  • 多くの人:会議は「情報を伝え合う場」だと思っている。
  • 成長する人:会議は「仕事を前に進める場」だと考えている。

つまり、何も発言しない人は、「前に進める仕事」に参加していないことになるのです。


新人こそ、価値ある発言ができる

「新人だから、的外れなことを言ってしまうかもしれない…」

そんな不安、よく分かります。でも安心してください。あなたのような新人が抱く疑問こそが、時に会議の本質を突く重要な質問になるのです。

なぜなら、多くのベテラン社員は「当たり前」として捉えてしまっている背景や目的を、新人であるあなたの視点が掘り起こすことができるからです。


新人でもできる「発言力」を育てる2つのポイント

①マインドセットを整える

  • 他の人も実はよく分かっていない。
  • あなたの質問が、会議を意味あるものに変えるきっかけになる。
  • 「知らない用語」はメモして後で質問。けれど「背景や目的」への疑問は会議中にしてOK!

このマインドセットを持つだけで、「発言することへのブロック」はかなり解けてくるはずです。


②「反応する聴き方」を身につける

会議では「ただ理解する」のではなく、「反応する」意識を持ちましょう。

反応するとは、話を聴きながら以下のような内的リアクションをすることです。

  • 「なるほど!」「面白いな!」
  • 「え、なんでそうなる?」「ここ論理的に飛躍してない?」

この習慣が身につくと、自然と意見や質問が浮かんできます。

お笑い芸人に学ぶ“リアクション力”

バラエティ番組の芸人さんたちは、司会の話に“反応”することを常に意識しています。会社で大声でツッコミを入れる必要はありませんが(笑)、この“前のめりで聴く姿勢”は、会議でも非常に有効なのです。


【実践トレーニング】反応する力を鍛えるには?

会議中だけでなく、普段から以下のような方法でトレーニングできます。

  • YouTube動画を観ながら、毎文にリアクションしてみる
  • 雑誌や記事を読みながら、「なるほど!」や「なんで?」を心の中でつぶやく

リアクションは心の中だけでもOK。自然と表情や頷きにも現れて、周囲からの印象もアップします!


最後にまとめ

「ムダな会議」は存在しません。ムダにしているのは、他責思考で受け身になっている参加者自身です。

だからこそ、今日から会議で“あなた自身が価値を生み出す側”に回りましょう。

  • 素朴な疑問こそが、最も重要な問いになる
  • リアクション力を鍛えれば、自然と発言できるようになる
  • 主体的な聴き方・参加の仕方が、あなたの印象を決定づける

あなたの一つの発言が、会議の空気を変え、あなた自身の価値を大きく高めていきます。


今後も「急成長したい社会人」のための戦略や考え方を発信していきますので、この記事が参考になった方はぜひSNSなどでシェアしてください。そしてチャンネル登録もお忘れなく!

あなたの成長、心から応援しています。

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