【徹底解説】人生の主導権を握る目標設定の技術

自己実現

こんにちは、ツシマユウキです!

みなさんは、日々目標を持って過ごしていますか?

特に会社員の方だと「目標設定」と聞くだけで、「うわ、めんどくさい…」と感じる方も多いのではないでしょうか。
実を言うと、私自身もそうでした。毎年4月には「目標を設定しなさい」と言われ、3月には「自己評価をしなさい」と指示される。
正直、やる気が出ません。

「目標って、そもそも本当に必要?」
そう疑問に思ったこと、ありませんか?

でも一方で、会社を離れて副業をしたり、ジムでボディメイクに取り組んでいるときには、自然と目標を立てて頑張れている自分がいます。
誰かに言われたわけでもないのに、目標があるから楽しいし、成長も感じられるんですよね。

今日はそんな「目標」について、特に「目標設定」にフォーカスして深掘りしていきます。


目標がない、目標がわからないと悩む人へ

「自分には目標がない」「目標を持たなきゃいけない気がするけど、何を目指せばいいのかわからない」
こう感じている人、実は少なくありません。

一方で、世の中には明確な志を掲げている人もいて、なんだか自分はダメなんじゃないかと思ってしまうことも。
でも、本当に目標がないことって悪いことなんでしょうか?
そもそも「目標」って、一体何なのでしょう?


目標には2種類ある:「達成目標」と「変容目標」

まず押さえておきたいのが、目標には大きく分けて2種類あるということです。

1. 達成目標(Achievement Goal)

これは「何かを達成すること」を目的にした目標。
たとえば「○○の資格を取る」「売上を○円達成する」「5kgダイエットする」など、他人から見ても達成できたかどうかがわかりやすいものです。
外的な成長を指標とした目標と言えるでしょう。

達成目標にはさらに、「他人から与えられる目標」と「自分で設定する目標」があります。

多くの人は学生時代から与えられた目標の中で生きてきました。
宿題、テスト、受験、就職、そして会社では売上・KPI・資格取得…
現代社会では、意識しなくても誰かが設定した目標の中で日々を過ごしているのです。

しかし、他人が設定した目標に一生懸命取り組んでも、なぜか満たされない…。
その理由は、自分のためではなく「他人を満たすための目標」だからです。

2. 変容目標(Transformation Goal)

こちらは「自分の内面を変えていくこと」を目的とした目標。
たとえば「継続力をつける」「感情をコントロールできるようになる」「自己肯定感を高める」など。
外からは成果が見えにくく、自分でも変化を実感しにくいことがありますが、確実に内的な成長につながります。


他人の目標に振り回される人生から、自分の人生へ

もし今、あなたが「やりがいが感じられない」「充実感が足りない」と感じているなら、
それは自分の目標ではなく、他人の目標に従って生きているからかもしれません。

自分で設定した目標に向かって努力していると、その過程自体が楽しくなってきます。
誰かに感謝されなくても、自分自身が満たされるようになるんです。


「変容目標」と「達成目標」はセットで考える

「資格を取る」「5kg痩せる」などの達成目標だけを持っていると、なかなか継続できなかったり、達成しても虚しさが残ったりします。
その背景には、「内面の成長=変容目標」が伴っていないことがあるんです。

本当に手に入れたいものを達成するには、自分自身が変わる必要があります。
だから、達成目標と変容目標はセットで考えるべきなんです。


目標の3分類:「Have」「Do」「Be」

目標をさらに具体的に整理すると、次の3つに分類できます。

1. Have目標(得たいもの)

欲しいものや手に入れたい状態の目標です。
例)「マイホームがほしい」「○○の資格を取りたい」「年収○万円になりたい」など。

2. Do目標(行動目標)

行動や習慣に関する目標です。
例)「毎朝ジョギングする」「1日30分英語を勉強する」など。

3. Be目標(あり方目標)

自分がどうありたいか、どんな存在でいたいかという目標です。
例)「挑戦し続ける人でいたい」「いつも穏やかでいたい」など。

なお、「社長になる」「パイロットになる」といった職業もBe目標として分類できますが、
それが自分にとってどういう意味を持つのか、どうありたいのかを掘り下げておくことが重要です。


目標をバランスよく設定しよう

この3種類の目標は、どれも大切です。
人によってモチベーションが上がりやすいタイプが違うので、どれが正解というものではありません。

ただし、大切なのは「整合性」と「バランス」。

  • Have目標とDo目標が連動しているか?
  • Do目標はBe目標と矛盾していないか?

こうした一貫性がとれていると、目標達成に向けてエネルギーを集中しやすくなります。


まとめ:自分のための目標を持とう

  • 目標には「達成目標」と「変容目標」の2種類がある
  • 他人に与えられた目標ではなく、自分のための目標を設定しよう
  • Have・Do・Beの3種類をバランスよく設定しよう
  • 目標は、あなた自身を満たし、成長を促してくれる「人生の羅針盤」

目標は苦しいものではなく、あなたを輝かせてくれる味方です。
他人の目を気にした目標から卒業して、自分らしい人生を歩んでいきましょう!


📺このような自己成長に関するテーマをもっと知りたい方は、YouTubeチャンネル「ライフビジネスアカデミア」にぜひご登録ください。
あなたの人生を変えるヒントを、これからも発信していきます!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です