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ネガポジ観リフレーミングカード

 『ネガポジ観リフレーミングカード』は、自己(または他者)のパーソナリティの認識をネガティブなものからポジティブなものにリフレーミングするために使用するカードです。リフレーミングとは「思い込みや固定観念を別の視点から捉え直す」ことをいいます。

 リフレーミングについて調べてみるとよく見かけるのは、ネガティブな言葉をポジティブな言葉に言い換えるというものです。例えば「気が弱い」というネガティブな印象の言葉を「他人を気遣える」というポジティブな表現に変えるといったものです。
 しかしどうでしょう?もし自分のことを気が弱い人間だと思い自己肯定感が低い人がいたとして、その人に「それは言い換えると、他人を気遣えるという長所ですよ」と伝えてあげたとします。その人は、「そうか!私は他人を気遣える素晴らしい人なんだ!」という風に思えるでしょうか?…そんなわけないですよね。

 この『ネガポジ観リフレーミングカード』には、「観」という語がついています。これは、価値[観]や世界[観]や固定[観]念のように「ある対象をどのような心のフィルターを通して観ているか」という意味合いを込めているからです。
 ネガティブなパーソナリティを、単純にポジティブなパーソナリティに反転させるのではなく、そのパーソナリティが発現してくる深層心理的なコアの囚われ意識を深掘りするカードになっています。そうすることで、その囚われ意識から発言する別のポジティブなパーソナリティをすっと受け入れることができる仕掛けになっています。

 つまりこのカードは、単純にリフレーミングするだけでなく、その人のパーソナリティを深いレベルで分析することを可能にするもので、もしこれをカウンセリングやコーチングで利用したなら、クライアントの潜在意識下にある価値観やビリーフ(考え、信念)を効率的に探り当てることができるでしょう。

この動画の内容は以下の3点です。

  • 『ネガポジ観リフレーミングカード』の概要
  • カードの使い方・流れ
  • 対話でさらに深めるコツ

STEP1 タイプ診断を行う

ネガポジカードは36枚あり、全てを読んで自分らしいカードを探すのはとても大変です。
そのため、簡易のタイプ診断を行いカードを絞りこみます。
タイプ診断をすることによって、9つのマークから1~4個に絞り込むことができます。

STEP2 自分らしいネガポジカードをいくつか選ぶ

タイプ診断で絞り込んだ1~4個のマークについてネガポジカードを読み、さらに自分らしいものを絞り込みます。表面にはネガティブな特徴が、裏面にはポジティブな特徴が書かれています。
また、1つのマークについて4枚のカードが用意されており、そこには9つのタイプ(性格)を表すマークの外に、本能を表す3種類のマークも描かれています。

STEP3 解説カードを読み自分らしさを言語化する

選んだカードに描かれた性格・本能のマークについて解説したカードを読みます。
表には性格の説明があります。裏には深層心理レベルで囚われているキーワードと、その囚われから生まれるネガティブ面とポジティブ面の説明が書かれています。
もしかするとあなたは2つ以上の性格を併せ持っているかもしれません。カードの記述を組み合わせ、自分の性格や囚われを独自に言語化を試みましょう。

STEP3 解説カードを読み自分らしさを言語化する

自分の性格をネガティブだと感じていることと、それに関する過去のエピソードを対話の中で受け止めてもらいましょう。解説カードに書かれた「囚われ」のキーワードがあなたの中にあることを、過去の経験を振り返りながら納得感が得られるまで内省を深めます。
囚われ自体をニュートラルに受け止めることができたら、ネガティブな性格もポジティブな性格もその囚われによる反応・結果でしかないと俯瞰できるよう質問やフィードバックによって気づきを得ていきましょう。


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