普段英語を使わない社会人でも、英語学習を楽しく継続できる方法
こんにちは、ツシマユウキです。
今回は「英語学習がなかなか続かない」と感じている社会人の方に向けて、なぜ語学学習は継続しづらいのか、そしてどうすれば楽しく、無理なく続けられるのかを解説します。
巷にあふれている精神論や机上の空論ではなく、私自身が実際に試し、今も継続できている方法をベースにお話しします。
参考になる部分だけでも、ぜひあなたの学習に取り入れてみてください。
この記事を最後まで読めば、
- なぜ自分は英語学習が続かなかったのか
- 今まで信じてきた学習法が、なぜ合わなかったのか
- 自分専用の学習プランをどう作ればいいのか
が、はっきり見えてくるはずです。
なぜ語学の勉強は、こんなにも続かないのか
まず理解しておきたいのは、語学学習は他の勉強と性質がまったく違うという点です。
例えば、FP・宅建・中小企業診断士・税理士などの資格勉強は、
「知識そのもの」に面白さがあります。
- お金の仕組みを知れる
- 仕事や生活に直結する
- 知れば知るほど視野が広がる
こうした勉強は、
**「もっと知りたい → もっと学ぶ」**という好循環が生まれやすいのです。
一方、語学はどうでしょうか。
英語そのものは、ただの「言語」です。
英語を使って何かを学ばない限り、やっていることは
- 単語を覚える
- 文法を覚える
- 見慣れない文章を訳す
という、無味乾燥な記号処理になりがちです。
脳科学的に見る「語学学習がつらい理由」
この違いは、脳科学的に非常に重要です。
人は、新しいことを知って「面白い」と感じたとき、
ドーパミンという物質を分泌します。
ドーパミンには、
- 学習意欲を高める
- 記憶を定着させる
という働きがあります。
つまり、
好奇心をもって学ぶと、自然と覚えられるのです。
しかし英語学習では、
- 単語をもっと覚えたい
- 文法をもっと知りたい
という欲求は、正直なところ一部の英語好き以外には生まれません。
結果として、
- ドーパミンが出にくい
- 記憶が定着しにくい
- 何度も反復する苦行になる
という状態に陥ります。
「やらねばならない英語」は続くが、危険もある
英語を学ぶ人の多くは、
- TOEICが必要
- 海外赴任が決まった
- 上司が外国人になった
など、差し迫った事情を抱えています。
こうした状況では、脳内で
ノルアドレナリンが多く分泌されます。
ノルアドレナリンは、
- 緊張感を高める
- 集中力を上げる
という効果があり、「やらねばならない」状況では学習が進みます。
しかし問題もあります。
ノルアドレナリンが出続けると、同時に**コルチゾール(ストレスホルモン)**も分泌されます。
これが溜まり続けると、
心身に悪影響を及ぼす可能性があります。
理想は「楽しい × 集中できる」状態
最も良いのは、
- ドーパミン(面白い・記憶が定着)
- ノルアドレナリン(集中・行動力)
が同時に出ている状態です。
さらに、ドーパミンは
βエンドルフィンも分泌し、ストレスを緩和してくれます。
つまり、
- 面白い
- 集中できる
- ストレスが溜まりにくい
という好循環を作ることが理想です。
単語暗記・文法暗記・和訳中心の学習だけでは、
この状態はまず作れません。
語学学習を継続するための3つの視点
ここからが本題です。
語学学習を継続するためには、次の3つを意識する必要があります。
- ① モチベーション
- ② 能力(行動のしやすさ)
- ③ トリガー(思い出すきっかけ)
これは以前の動画でも解説した
**「モチベーション × 能力 × トリガー」**という考え方です。
ここでは、私の実例を交えながら説明します。
モチベーションには「長期」と「短期」がある
長期視点のモチベーション
まずは、次の質問に答えてみてください。
- なぜ英語を勉強するのか
- それは本当に自分で選んだ理由か
- どんな英語力を身につけたいのか
- その姿を想像してワクワクするか
ワクワク度を10段階で評価してみてください。
自信をもって高い点をつけられない場合は、理由の再設計が必要です。
さらに、その目標を誰かに宣言することも重要です。
宣言は適度な緊張感を生み、行動を後押ししてくれます。
私の場合
私はスピーキングが苦手でしたが、
いわゆる「雑談英会話」は自分の目指す姿ではありませんでした。
日本語でも雑談が得意ではなく、
得意なのは論理的に説明・説得する会話です。
そこで、
「論理的・知的な話を英語でできるようになる」
というゴールを設定したことで、
学ぶべき方向が一気にクリアになりました。
短期視点のモチベーション
長期モチベーションがあっても、
「今日やる気が出ない」ことは必ずあります。
そこで使うのがチャンキングです。
行動を極限まで細かく分解します。
私の例(通勤電車)
- スマホをポケットに入れる
- リュックを前に持つ
- リュックを開ける
- 本を取り出す
- 本を開く
やってみると、
一番ハードルが高いのは「本を取り出す」でした。
しかし、そこまで進めば自然と読み続けられます。
これがチャンキングの効果です。
「面白い教材」を選ぶことは必須条件
当然ですが、つまらない教材は続きません。
私は、
- ビジネス英会話 → 面白くない
- 小説 → 興味がない
という理由で挫折しました。
最終的に選んだのが、
英語で書かれた思考パズルの本です。
子どもの頃、思考パズルの本で読書習慣が身についた経験があり、
それを英語学習に応用しました。
重要なのは、
- 他人のおすすめではない
- 自分が本当に面白いと思える内容
英語は「目的」ではなく「道具」です。
内容でドーパミンが出る設計をしましょう。
能力とは「行動のしやすさ」
ここで言う能力とは、
できる・できないではなく、やりやすいかどうかです。
- 行動を小さく分解する
- 行動する時間帯を決める
これだけで実行率は大きく変わります。
トリガーを設定する
最後はトリガーです。
- 電車が来たら「勉強」
- バッグに本を入れるときに「勉強」
など、必ず起こる行動に紐づけるのがコツです。
私の英語学習まとめ
- ゴール:論理的・知的な英語会話
- 教材:思考パズル(ドーパミン設計)
- 環境:電車 × チャンキング × トリガー
- 宣言:YouTube・SNSで公言
現在も継続中で、
読み終えたら経過報告の動画も出す予定です。
あなたは、どんな成長を計画しますか?
英語に限らず、
あなたが今取り組みたい成長テーマを、ぜひコメントで教えてください。
私は怠け者です。
だからこそ「好きになる工夫」「続く設計」を何より大切にしています。
努力している人同士、ぜひ一緒に成長していきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
